ロボット掃除機のRULO(ルーロ)といえば、ルンバに匹敵するほどよく名前を耳にするロボット掃除機ですよね。
家電量販店で売られている様子もよく見かけます。
今日はそんな人気のお掃除ロボットRULO(ルーロ)が、みんなが買いたくなるほど本当に良い製品なのか調べてまとめました♪
また、『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』を元に評判・レビューもチェック♪
詳細は姉妹サイトのこちら、【実機】『Neabot NoMo Q11』レビューと評判♪ゴミ捨て1ヶ月に1回で良い万能ロボット掃除機♪よりご覧ください♪
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衝突回避能力の高いとても賢いロボット掃除機でした♪
パナ:RULO(ルーロ)のデメリットは?
家電の王様パナソニックが発売しているルーロですが、口コミを見てみると意外に満足度が低いユーザーが多いということが見受けられます。
はたして、RULO(ルーロ)は買わない方が良いのでしょうか?
集塵容量が小さめ
お掃除ロボットを導入すると掃除の手間が減り楽であるというのが一番のメリットですよね。
ダストボックスの容量が大きいと交換の回数が減り更に楽になります。
RULO(ルーロ)はダストボックスの容量が0.25Lと小さめです。
ロボット掃除機のダストボックスの容量の平均は0.3L前後なので、平均的な容量と比べてみても小さめであることがわかりますね。
ということは、その分ダストボックスの交換・清掃回数が増えるということになるので、この点はマイナスポイントと捉えられてしまいます。
他社製品と比較してお高め
ルーロの価格は購入場所によって多少違いはありますが、一番高いモデルで約13万円ほどです。
最近のロボット掃除機で13万円ってかなり高い方なんですよ。
同じくロボット掃除機の大手であるルンバで10万円越えの製品となると、約60日分のゴミを溜めることができるゴミ収集機のついた製品などが存在します。
高いお金を払ってでもRULO(ルーロ)でないといけない理由があるのか購入する際にはよく検討された方がいいかもしれません。
レンタルもできるようなので購入前に一度レンタルしてみるのも良いですね。
ちなみに、ガジェットで人気のAnkerからはアンダー2万円のロボット掃除機も出ています。
他には、中国系メーカーからも目ぼしい物が出ているのでアマゾンで検索をかけてみると、今あなたに必要なロボット掃除機が適正価格で買えるかもしれません♪
アプリの使い方が難しい
RULO(ルーロ)は他のロボット掃除機に比べてアプリの設定が少々やっかいです。
まず、設定の際にCLUB Panasonicという会員サイトに登録しなくてはいけません^^;
この段階で既に面倒くさそうですよね。
私が知っているスマホと連携できるロボット掃除機の設定はアプリで完結するものばかりだったのでびっくりしました。
会員登録の際には個人情報を入力することになりますので、実質個人情報を入力しないとスマホとの連携機能が使えないという点も疑問に思います。
アプリの操作面ですが、スケジュールやマップなど2つ以上登録できないものが多かったり、スケジュール設定の際に同じスケジュールを一度に入力することができず、一つずつ入力する必要があるなどかなり面倒くさい印象です。
階段は、無理!!
RULO(ルーロ)にはリフトアップ機能があり、少々の段差なら乗り越えてしまいそうな期待が持てますが、2cm以上の段差には対応しておらず、手で持ち上げる必要があるのでもちろん階段には対応していません。
落下防止センサーがありますが階段を掃除してもらう場合一段ずつ持ち上げてあげないといけません。
なお、落下防止センサーはルーロ以外のロボット掃除機にもよく搭載されています。
ですが、階段を掃除機掛けする際には普通のコードレスクリーナーといった掃除機を使う方が楽ですし早いですね^^;
ロボット掃除機は一人暮らしの髪の毛対策に便利♪
しばらく掃除機をかけないと何故か部屋の中に髪の毛ってたまっていきますよね。
人間は1日に100本近い髪の毛が抜けているらしいので部屋の中に髪の毛がたまっていくのも納得です。
本当は毎日掃除機をかけるのが理想なのでしょうが、毎日掃除機をかける時間ってなかなか確保できませんよね。
そこでロボット掃除機を導入すれば、毎日抜け落ちる髪の毛やほこりなどを、掃除機をかける時間が確保できなくても掃除してくれるという点ではありがたい存在。
ようは使い方次第ということです。
普段から掃除機がけが出来ないくらい忙しい単身者の方なら、仕事に出ている間に予約設定でお部屋の中を掃除してもらえるというメリットがあります。
その場合でも、ルーロほど効果なものが果たして必要なのかは疑問です。
それこそ、Ankerのロボット掃除機で十分なのではないかと感じます。
RULO(ルーロ)は髪の毛が絡まない?それとも・・・
RULO(ルーロ)は髪の毛などが絡まりやすいようです。
どれくらい絡まるのかというと、お手入れの際にハサミやカッターで絡まった毛を切り取らないといけないというほど絡まるようです。
RULO(ルーロ)の取り扱い説明書にも絡まったゴミなどは溝に沿ってはさみで切ると記載されているので、メーカーも承知のゴミが絡まりやすい構造なのでしょうね。
RULO(ルーロ)は犬・ネコの毛は吸うのか
先述した通り、髪の毛などが絡まりやすいので、特に長毛のペットを飼っている方にはあまりおすすめできません。
恐らくペットの毛も同じように絡まるでしょう。
髪の毛同様、動物の毛も絡まりやすいのでペットを飼われている方は他のロボット掃除機を選んだ方がいいと思います。
RULO(ルーロ)は段差をどこまで超えられる?
RULO(ルーロ)はウィリー走行のような状態にリフトアップし、2cm未満の段差を乗り越えることができます。
ウィリー走行のような見た目は派手ですが、実際のところ2㎝というと際立って高い段差に対応しているわけではありません。
どちらかというとロボット掃除機なかでは段差にはあまり強くない方であるという印象です。
あと一口に段差といってもラグのような段差は得意ですが、細い形状の段差はあまり得意ではなく立往生してしまうことも多いようです。
段差への強さを、ロボット掃除機を選ぶ際に重視したいという方は他のロボット掃除機も選択肢に入れた方が良いかもしれません。
パナソニックRULO(ルーロ)の評判をレビュー
それでは、本記事執筆時点におけるパナソニックルーロの評判をアマゾンで見ていきたいと思います。
ルーロには、いくつか種類があるのですが今回は『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』で見ていきます。
『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』の評価総数は90件とやや少なめ。
といっても、金額が10万円前後する高額家電なので評価数が少なくいのはしょうがないでしょう。
総評価は4.0と高評価といって良いレベルでした。
評価の内訳は以下の通りです♪
★★★★★・・・38%
★★★★・・・・42%
★★★・・・・・5%
★★・・・・・・6%
★・・・・・・・8%
パナソニックRULO(ルーロ)の悪い評判
こちらは『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』に低評価を付けた方のレビューです。
この価格で買う物ではない。部屋に何も敷いてない家にはむいてる。1cm の高さで止まり、エラーになる。家を出て帰って来たら途中で8割止まってる。掃除する部屋に段差がないと最適だと思います。段差を越える機能が付いてても何回もエラーになるので意味がない。キッチンマットでエラーなる。
引用元:アマゾン『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』レビューより
この方の買われたルーロが初期不良といって良いレベルなのか判断つきかねる事案です。
一応、軽い段差は乗り越えられるというのも売りの一つになっているロボット掃除機なので、「おや?」と思ったらメーカーに「これは仕様ですか?不良ですか?」と問い合わせてみた方が良いです。
どこで止まってしまったのか。
段差となっている物はカーペットなのかキッチンマットなのか。
その性状によってもルーロにとっての得手不得手があるのかもしれません。
反対に、これが仕様であるならちょっと問題ですね。
ただ、他のレビュアーさんは高評価をつけているところを見ると、こちらのレビュアーさんの個体は運が悪く、段差に弱い個体だったという可能性も否定できません。
パナソニックRULO(ルーロ)の良い評判
次に、パナソニックRULO(ルーロ)の良い評判を見てみましょう。
汚れに応じて吸引にメリハリがあり、電池の持ちがいいと思います
そのため、賢くくまなく掃除ができています
大変静かです(購入後すぐは室内が汚れており、ほぼマックスで吸引していたため音量も大きかったです)
ある程度きれいになると、翌日からはほとんど弱く吸引しているため静かです
アプリで掃除履歴マップを表示することができます
今日掃除をしたところを確認できます
充電ポートへの移動も慎重で、ポートを動かしてずれてしまうこともありません
非常に高額ですが、大変役に立ちます
ごみ捨てもかなり簡便です
引用元:アマゾン『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』レビューより
昔のロボット掃除機あるあるとしては、稼働中に電池が切れて止まっていたなんてことがありましたが、ルーロは電池持ちが良いのでその点の心配はなさそうですね^^
吸引力に比例して騒音が大きくなってしまうのは仕方がないでしょう。
その分、しっかり吸引してくれていると思えば良いだけでのことです。
それに、翌日以降は静かになったということなので、汚れを判別して自動で吸引力を調整しているのでしょう。
アプリについては登録段階で個人情報を入力しなければならないという点が腑に落ちないというか、単に不便に感じられたのですが、この点に違和感を感じられない方はどんどん使っていきましょう。
掃除履歴マップを見て、かけ足りない所があれば別途スティッククリーナーをかけてあげるか、ハンディモップで拭いてあげるなどの対策をとることが出来ます。
我が家は、畳、板、絨毯の部屋があります。これまでも手で操作する掃除機を使って掃除していました。さっそく本機を使いましたが、これまでのような掃除をした後に、約18畳の部屋で両手に一杯ぐらい綿埃などを吸ってくれました。
リフトはカタログの機能通りで、止まる場合もほぼカタログの説明通りです。
一つだけ予想外なのは、セントラルヒーティング(年代物)の床と面一(つらいち)の吹き出し口はカバーがあるものの、そこに乗ると落下予防のセンサーが働いて止まります。賢いですがビビりです。何回か使って、苦手なことをこちらで対応しておけば、労力をかけずに家中がきれいになります。
引用元:アマゾン『ルーロ スペシャルモデル MC-RSF700』レビューより
こちらのレビュアーさんは、ルーロの性能に満足していました。
18帖のお部屋を掃除機掛けするのは大変ですからね・・・そこをロボット掃除機に置き換えられるだけでもかなり楽になったのではないでしょうか。
反面、デメリットも若干ながら感じられているので、その点を創意工夫でカバーしていければ十分使えるようです。
ですが、10万円以上のお値段を出しても、使う側が意識して創意工夫をしていかなければならないというのは少々お門違いな気もします。
また、ペットを飼われている他のレビュアーさんによると、本機には進入禁止区域をアプリ上で設定できるバーチャルウォールが備わっていないとのこと。
特にペットのおトイレ回りはロボット掃除機に入られると大変な事態になりかねません。
その点、物理的な壁を作って対処するしかないとのことでした。
ですが、最近の中華製ロボット掃除機の多くにはヴァーチャルウォールを標準搭載しているモデルが多いんですね。
また価格も5分の1といった安さで買えてしまいます。
そう考えると、あえてルーロを選ぶメリットは何なのか。
デメリットの方が大きいのではないかとさえ思えてしまいます。
パナ:RULO(ルーロ)のデメリットは?ロボット掃除機は一人暮らしの髪の毛対策に便利?まとめ
今回はルンバに匹敵するくらい人気のロボット掃除機RULO(ルーロ)についてまとめさせていただきました。RULO(ルーロ)は本当に人気で名前もよく耳にしますが、人気であることと良い製品であることがイコールではないかもしれないということを考えさせられました。
価格も他の製品に比べて高いので、購入する際はRULO(ルーロ)でなければいけないという理由を検討してから購入されることをおすすめします。
詳細は姉妹サイトのこちら、【実機】『Neabot NoMo Q11』レビューと評判♪ゴミ捨て1ヶ月に1回で良い万能ロボット掃除機♪よりご覧ください♪
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