バルミューダって見た目だけの会社でしょ?
そう思ってしまう人が少なからずいます。
ですが、本当にバルミューダは見た目だけの会社なのでしょうか。
それとも、性能面でも他社に引けを取らない優良メーカーなのでしょうか。
今回は、バルミューダという会社がどこの国の会社なのか調べつつ、製品のコンセプトに迫ってみたいと思います♪
バルミューダはどこの国の会社?
シンプルでおしゃれなオーブントースターで有名なバルミューダ。
日本にはあまりなさそうな欧米風のデザインですが、バルミューダは日本人が設立した日本の会社です。
東京の武蔵野市に本社があります。
バルミューダの会社概要はある?
会社概要はこちらです。
https://www.balmuda.com/jp/about/
創立者の寺尾玄さんについても書かれています。
バルミューダ―の公式HPはある?
バルミューダの公式HPはこちらです。
Aboutの中にあるストーリーズではそれぞれの製品の開発ストーリーが紹介されています。
読み応えがあって面白いです。
シンプルに製品の写真が並んでいて、とても見やすいHPになっています。
バルミューダは高いだけ?
バルミューダは他メーカーと比べても少し割高な印象があります。でも、デザインに惹かれて購入する人も多いでしょう。実際にその価格相応の価値はあるのでしょうか?
バルミューダは性能も悪くない
公式HPのストーリーズにあるように、バルミューダはどの製品も見た目と性能にこだわっています。
たとえば1番人気のトースターは、土砂降りの中でバーベキューをしたときに焼いたパンがとっても美味しかったことが開発のきっかけになりました。
美味しい焼き加減に水分が関わることをヒントとし、吉祥寺の有名なパン屋さんに協力してもらいながら、見た目だけではなく焼き加減にもこだわったトースターが開発されました。
私の友人も、新婚生活を始めるときに導入しており、焼き加減がとってもいいと気に入っています。
また、次世代扇風機と話題になった、Green Fan も扇風機の風を壁に当てた時に跳ね返ってくる優しい風を目指して開発されました。
渦のない風を目指して、二重羽根を開発し、当たりすぎない優しい風がでる扇風機が出来ました。
また、分解ができるので掃除もしやすい組み立てになっています。
また、バルミューダの製品は、グッドデザイン賞金賞や、グッドデザインベスト100など多数の賞を受賞した実績があります。
特に、グッドデザイン賞はバルミューダの半分以上の製品で受賞歴があります。
このように、バルミューダは見た目だけではなく、性能にもこだわっています。
デザインに目が行きがちなだけ
バルミューダのデザインは他メーカーの家電とくらべても目を引くものがあります。
家電のデザインを考える段階で何十何百とデザインを設計しています。
キレイな部屋だけでバズるアカウントがある時代、バルミューダの家電を家に置けば、気分がアガるのではないか、SNSに投稿できるようないい写真が撮れるのではないかといった、SNSの広がりもバルミューダ人気を後押ししているでしょう。
Instagramでバルミューダと検索すると10万件以上の投稿があります。「キレイなキッチン」「整ったキッチン」の写真がたくさんでてきます。
やはり、キッチンの見た目をよくする手段としてバルミューダの家電はとても人気があるようです。
バルミューダは見た目だけって本当?
では、バルミューダは見た目だけなのか?
グッドデザイン賞を受賞しているが機能はどうなのか?
と気になると思います。
ここでは、バルミューダの家電を実際に使っている人の感想を紹介し、購入前にやった方がいいことを紹介します。
バルミューダの製品が不評な理由
バルミューダの製品を使っている人の話によると、3年で壊れた、とか、故障した時の費用がとても高いという事があったそうです。
場合によっては修理不可能で新品交換しか選択肢がなかったという事もありました。
バルミューダの公式保証期間は1年なので、1年以上の保証期間が欲しい場合は、大手家電量販店のゴールド会員になるなど、販売店のサービスをうまく活用する必要があります。
また、不評な理由の1つとして、デザイン重視すぎて掃除が大変な製品があったり、字が小さくて見づらいということもあります。
しかし、先ほども述べたようにグッドデザイン賞を多数受賞した実績があります。
デメリットはあるけども、やはりあのデザインを生活に取り入れてみたい!
という人は多いと思います。そんなときに便利なのが、レンタルサービスです。
人気のトースターだと、月4000円〜5000円ほどでレンタルすることができます。
購入するよりもお金はかかりますが、後悔なくお買い物をするための1つの選択肢だと思います。
バルミューダは韓国で物凄く人気らしい
バルミューダが韓国に入ったのは、2012年です。
サーキュレーターの販売から始まりました。
変動的な日韓の関係の影響を受けて一時期は日本製品不買運動が起こり、バルミューダにも苦しい時期があったそうです。
2013年には現地代理販売店の協力も受けて、空気清浄機については韓国の売り上げが日本の売上を上回りました。
シンプルなデザインや生活スタイルを好む人が多く、SNSでバルミューダの評判が一気に広まりました。
韓国の百貨店や家電量販店でもバルミューダが目立つ売り場で販売されるようになり、韓国進出は大成功となりました。
その後、中国・台湾のアジア圏、ヨーロッパの一部でも販売を始めたそうです。
数年後には世界的な日本メーカーになっているかもしれませんね。
バルミューダの家電が高い理由を考察
寺尾社長は人気の理由の1つに「2万5000円のトースターは欲しくない、でも、世界一のバタートーストは食べてみたい。だからバルミューダのトースターを買ってもらえる」とコメントしています。
使える家電であることは基本だけども、トーストを焼くという1つの体験に特化してこだわった製品だからこそ価格が高くなってしまいます。
また、デザインもこだわりがありかなり手間をかけているようです。
製品開発は机の上でささっと設計図を書くだけで終わることではなく、年単位の時間をかけ、自社にこだわらずあらゆる外部の企業と連携しながら開発をすすめています。
その時間も製品の価格に反映されているのではないでしょうか。公式HPのストーリーズにもそのような製品開発の様子が読みやすく書かれています。
バルミューダはどこの国の会社?バルミューダは高いだけ?それとも見た目だけって本当?まとめ
今回はバルミューダがどこの国の会社なのか調査しました。
バルミューダは日本の企業でした。
最近にしては珍しいなと感じましたね。
友人の話を聞いていても、バルミューダ製品の性能はもちろん、デザインにも惹かれるものがあるとのことでした。
ただ、やはり高いという部分がネックになってきます。
家電レンタルができるのであれば、そういったサービスを利用してから買うのがベターです。