あると便利なのがドラム式洗濯乾燥機です。
私の知り合いもドラム式に買い替えたことで生活がとても楽で豊かになったと言っていました。
今回は、ドラム洗濯乾燥機NA-LX129AとNA-LX127Aの主な違いを比較検討していきます。
また、NA-LX129AとNA-LX127Aの評判もレビューします♪
↓NA-LX127A↓
↓NA-LX129A↓
ドラム洗濯乾燥機NA-LX129AとNA-LX127Aの主な違いを比較♪
パナソニックの斜めドラム式洗濯乾燥機の最上位モデル「NA-LX129A」と類似比較される「NA-LX127A」の違いを改めて確認して、自分におすすめの機種がどちらなのか見つけましょう♪
NA-LX129A はナノイーX搭載モデル
近年では空気清浄機などの普及も高まり『ナノイー』という単語は世間に浸透し、聞き覚えのある言葉になってきました。
詳しく説明できなくとも「消臭とかする。菌を抑制する。」程度の認識はいただけているかと思います。
「NA-LX129A」にはナノイーXを搭載しており、水洗いできない衣類やアイテムをお手軽に消臭、除菌。さらには花粉抑制やウイルス抑制も可能です。
ナノイーXとは、結露させて集めた空気中の水分に高電圧を加えたナノサイズの清潔イオンで、OHラジカル(高反応成分)を水で包んだ構造の物質になっているみたいですね。
「NA-LX129A」はナノイーX(衛生ケア)コースが洗濯コースの中に追加されており、35分コース、60分コース、、120分コース、の中から用途に合わせて選択し、それぞれ消臭、花粉抑制、除菌・ウイルス抑制をできます。
35分コースは消臭のみ可能です。
60分コースは消臭、花粉抑制が可能です。
この2つのコースは槽回転なしのため、形くずれが気になる衣類やアイテムにも使えるみたいなので形くずれを気にせず使用できるのは便利ですね。
120分コースでは消臭、花粉抑制、除菌・ウイルス抑制のすべてが可能です。
ただ、槽静止60分、ゆるやかな槽回転60分の120分コースになりますので、形くずれしやすいもの(ぬいぐるみ、クッション、帽子)などや堅い素材を含むもの(靴、玩具、革製品、堅い付属品の付いた衣類)などのご使用には注意が必要です。
ですが、水洗いしにくいコートや、とくに衛生面に気を付けたいアイテムの除菌・ウイルス抑制がお手軽にできるので、ナノイーXを搭載されているか否かは製品比較する際に大きな違いになってきますね。
さらに「NA-LX129A」は通常のナノイーXの『濃度約10倍』のナノイーXを搭載しており、2020年には洗濯機で初めて日本アトピー協会推奨品に選出されるなど、皆さんの生活をより良くするお手伝いのできる製品となっています。
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↓NA-LX129A↓
『タオル専用コース』と『タオルコース』に違いはある?
「NA-LX129A」の『タオル専用コース』と「NA-LX127A」の『タオルコース』は表記の違いのみになります。性能には違いはありませんのでご安心ください。
NA-LX129AとNA-LX127Aの共通した機能
パナソニック洗濯乾燥機の上位2モデルに共通した機能をここで一度ご紹介させていただきます♪
トリプル自動投入搭載
「NA-LX129A」は業界初のおしゃれ着タンクを搭載し、従来よりも幅の広い自動洗濯が可能になりました。
洗濯乾燥機上部にそれぞれ液体洗剤、柔軟剤、おしゃれ着洗剤3つのタンクを搭載し、洗濯開始時に、洗濯量、モードに応じて、最適な洗剤の量を自動計量し投入してくれます。
さらに3つのタンクすべてが大容量タンクを搭載。
それぞれの容量は、液体合成洗剤は約1.010ml。柔軟剤は約890ml。
おしゃれ着洗剤は約730mlも入るので、詰め替え用のパウチの中身をまとめて投入する事ができます。
タンク本体のお手入れも簡単で、取り外しは手動投入ケースを取り、手前に引き出してタンク上部の取っ手を握り垂直に取り出すだけ。
水洗いもOKです。
気になる自動投入タンク経路のお手入れは洗濯乾燥機本体のタッチパネル操作により可能ですので、そちらの詳しい手順は説明書を参考にお手入れしてください。
このトリプル自動投入機能が搭載されていることにより、計量の手間を省き、各洗剤の過剰投入を防ぐので、軽量の手間をなくし経済的に洗濯ができます。
お財布にも優しく家計を助けてくれますね。
さらに詰め替え用のパウチをまとめて投入できるので、洗濯機周りにボトルがなくなり空間的な見た目もスッキリします。
さらに、自動投入機能を搭載したことにより予洗いもできる(2度洗い)モードも、一度洗濯が終わったから再度洗剤を手動で投入する手間が省けとても便利になりました。
洗剤の自動投入の量は事前に本体タッチパネルより「多め」「標準」「少なめ」の設定が可能で、選択の内容により変更することができますので、汚れがひどい洗濯物や香り付けをしたいおしゃれ着など用途に分けて選んで設定してください。
ちなみにこの自動投入タンクの残量確認ですが、本体からもできるのはもちろん、専用のスマホアプリを使ってお手持ちのスマホからいつでも確認する事ができます。
この『スマホで洗濯』アプリは「NA-LX129A」「NA-LX127A」のどちらの機種も対応となっているのでご安心ください。
タンクの残量確認だけではなく、外出先からの洗濯予約や各洗濯コースを登録しての家族共有、洗剤、柔軟剤の銘柄設定などその他にもさまざまな機能も充実していますので是非お試しになってみてください♪
洗濯容量は12kg/乾燥容量6kgの大容量
パナソニックの従来品のドラム上位モデルと比較し、本体寸法をほぼ変えずに洗濯容量が1kgも増えました。洗濯容量の目安ですが、1人あたり約1.5kgが1日に出る洗濯物の目安量になります。
雨の日やイレギュラーの洗濯物を考えれば1.5kg+α必要となります。
1〜2人暮らしなら容量6〜7kg。
ファミリーで毎日洗うなら容量8kg以上のタイプ。
『週末のまとめ洗いをしたい!大きな毛布を洗いたい!シーツをまとめて洗いたい!』みたいに大量に洗濯をしたい方には12kgの大容量はかなりオススメになると思います。
ちなみに容量が増えただけでなく、従来品と比べて洗濯時の振動や運転音もかなり静かになる、低振動設計にも力を入れている機種なんですよ。
乾燥容量も6kgあるので、雨の日や風が強い日、洗濯機を1日何度も回して洗濯物の干す場所がなくなったりした時には乾燥容量が多いと何かと便利です。
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スゴ落ち泡洗浄とは!?
パナソニック独自の洗浄法で「泡の力」「水の力」「機械の力」の3つの力に重点を置いたパワフルな洗浄方法になります。
「泡の力」では洗剤液をパナソニック独自の「泡生成ボックス」に循環ポンプを使って空気とともに引き込み、泡を生成。
生成すると同時に槽内へ噴射するようです。
洗剤を泡にすることによって汚れに密着しやすく、汚れを浮かせて洗い落とすことができます。
「水の力」では高浸透バブルシャワーを槽内に泡とともに放出し、同時に窓パッキン裏の糸くずを洗い流してくれます。
最後に「機械の力」たたき洗い、もみ洗い、押し洗いの3つの洗い方であらゆる角度から洗濯物をしっかり洗浄します。
また、槽内部に「新形状バックフィルター」を採用することにより、もみ洗い時に衣類を持ち上げて前後方向の水流でしっかりともみ洗いします。
この3つの力を使うことにより今までの洗濯では苦労していた、ワイシャツの襟、袖の皮脂汚れやユニフォームについた泥などといった厄介な洗濯物も、苦労することなく繊維の奥の汚れをしっかり落としてキレイに洗濯してくれます。
温水でよごれを落とす
水温が低いと洗剤が溶けにくかったり、汚れが落ちにくい、といったトラブルがあるのですが、パナソニックの「温水スゴ落ち泡洗浄」は洗濯槽下にある温水専用ヒーターで洗剤液を設定した温度に温め、温水で洗濯物の黄ばみやニオイ、菌まで一気に洗い落とす機能です。
さまざまな洗浄コースがあり、おしゃれ着や毛布の洗濯にも対応します。
温水の温度は15℃〜60℃まで設定でき、約15℃の場合は「寒い日に水温を上げての洗濯モード」、約60℃の場合は「白物の除菌 おまかせコース」といったように用途にあわせて使い分けができます。
コースの中には「おしゃれ着コース」や「においスッキリコース」などのコースも用意されています。
ただ、「温水スゴ落ち泡洗浄」は使うコースによって、容量の上限、運転時間、一回あたりの電気代の目安金額など注意する点があるので、使用する前に事前に確認してから使いましょう。
乾燥バリエーションも豊富♪
「はやふわ乾燥ヒートポンプ」機能では大風量の温風を洗濯槽に送り、直接衣類に当て、シワを抑えつつ、よりふんわりとした洗濯乾燥を実現しました。
さらに除菌効果まであります。
パナソニック従来品と比較しても時間もコストも大幅改善されており、スピーディ&省エネな機能です。
「はやふわ乾燥ヒートポンプ」機能には特別なコース、「タオル専用コース」「ダニバスターコース」「化繊60分コース」の3つのコースが設定されています。
「ダニバスターコース」では洗濯前に約65℃の温風でプレ乾燥をし、ダニを繊維から引き剥がし、洗濯で洗い流す機能です。
ダニが繁殖しやすい寝具類におすすめですね。
「化繊60分コース」はスポーツウェアやインナーなどの軽い汚れで乾きやすい衣類を洗濯〜乾燥までをわずか60分で完了させるスピーディな機能です。
「タオル専用コース」は今治タオルで有名なIKEUCHI ORGANIC(株)代表取締役 阿部哲也氏 監修の下、プロの技を自宅で再現し、タオルの理想的な洗い方について考え、生まれたコースだそうです。
タオルのパイルを理想の形に起こし、風をしっかり当ててふんわりした風合いを保つように乾燥させ、吸水性を保ち、肌触りの良い仕上げにしてくれます。
従来ですとタオルを何度か洗濯すると肌触りや吸水率が悪くなったように感じることが多かったのですが、その問題を解決するべく搭載されたタオルの為だけの機能みたいですね。
機能の効果は分かっても実際使ってみないと肌触りなどは、分かりませんので是非試してみたい機能の1つですね。
ドラム洗濯乾燥機 NA-LX129AとNA-LX127A どっちがオススメ?
どちらか悩んでいるというのであれば、個人的なオススメは「NA-LX129A」になります。
理由としましては機能、性能の差もありますが、悩んでいるのであればより上位モデルを検討するのが間違いありません。
経験則からの話なので具体的に…と言われると難しいのですが、強いて言うなら洗濯の幅がより広がりますし、昨今では感染症などの菌の問題もあるので、その問題を少しでも解きほぐしてくれるような生活家電があればより安心できます。
製品自体に機能がないものより機能があるものに越した事はないと考えています。
『私は絶対にNA-LX127Aがいいです!』と、断言できない方ほど、「NA-LX129A」を選んでおいた方が後悔は少ないですよ。
↓NA-LX127A↓
↓NA-LX129A↓
NA-LX127Aの評判をレビュー♪
それでは、NA-LX127Aの評判を見てみましょう♪
日立ビートウォッシュからの機種変更です。
本体デザインと乾燥機能に優れてるということで本製品を購入しました。
スマホ連携機能で離れた場所にいても洗濯終了時の通知や、あと何分みたいな確認ができて便利です。
引用元: https://www.yodobashi.com/community/product/review/b00000C7th12Db0hsP1n0/detail.html
こちらのレビュアーさんは日立ビートウォッシュからの買い替えです。
ビートウォッシュのシリーズは基本、縦型だったと記憶しているので、ドラム式になったことで生活の質が大きく変わったことでしょう。
知り合いが縦型かたドラム式乾燥機能付き洗濯機にかえたところ、かなり生活にゆとりが持てたと言っていました。
具体的には、干したり取り込んだりする手間が省けるので、その分を子供たちと遊ぶ時間に回せたり、自己研鑽の時間や趣味の時間に充てられたとのことです。
洗濯は毎日回すものですので、切り替えを検討されている方は早めに決めた方が良いですよ^^
NA-LX129Aの評判をレビュー♪
年末に店舗で購入。
買い替え前は縦型の洗濯乾燥モデルを利用していたが、乾燥機能と自動投入機能、無線接続などの機能に惹かれて購入。
期待値はほぼこえてきて、値段なりにかなり満足感あり。
期待値を下回ったのは自動投稿の機構の部分。
水撥ねがあるようで開けるたびに水浸し。
これから初めての夏になるが、カビがちょっと心配。
この点が★1欠け。商品は、カラー液晶で操作が分かりやすく、電源を入れて「おまかせ」→「スタート」の2ステップ。
専用アプリ経由で洗濯終了を知らせてくれるので精神的に楽。
洗剤も少なくなったら専用アプリとカラー液晶で知らせてくれるので、洗剤の買い時がわかってやっぱり楽。
乾燥後、一定時間ふんわりキープのために動いてくれるので、シワが心配な衣類も安心。
乾燥フィルターは2回に1回の目安で掃除が必要だが、5分とかからずに掃除できるので楽。総じて、精神的なストレスが大幅に無くなり、毎日の洗濯ストレスが解消されました。
安いとは言いませんが、価格なりにしっかりとパパ、ママを助けてくれる商品だと思います。
引用元: https://www.yodobashi.com/community/product/review/l00000ADd932Bg0nEb4n0/detail.html
他のレビュアーさんでも自動投入機能についてはカビそうだから使わないという方がいらっしゃいました。
定期的に清掃をすることである程度は回避できるでしょうし、その点、パナソニック側も全くの無策というわけではないと思います。
簡単な抗菌処理くらいはされていると思いたいところですね^^;
ドラム洗濯乾燥機NA-LX129AとNA-LX127Aの主な違いを比較♪NA-LX129AとNA-LX127Aの評判もレビュー♪まとめ
パナソニック洗濯乾燥機上位2モデル「NA-LX129A」と「NA-LX127A」の違いを比較検討しました。
「NA-LX129A」は「NA-LX127A」の上位互換機のため基本的に共通する機能が多くありました。
↓NA-LX127A↓
↓NA-LX129A↓